ある国に、「ひとりで食事をする」という意味の特別な表現がある。それがよくあることだからではなく、それが珍しいことだからだ。その背景には、食事は人といっしょに食べるものだという考え方があるのだが、この国の人にかぎらず、食事というものは、ひとりで食べるより、複数で食べるほうが楽しいものではないだろうか。ところが、今、日本では人では人といっしょに食事をしない人が増えているのだそうだ。ひとりで食べることをなんとも思わない。むしろ、人と食べると落ち着かないということだ。

 

筆者はひとりで食事をすることをどう思っているか

1 珍しい。

2 楽しくない。

3 落ち着かない。

4 なんとも思わない。